潤いのない肌の特徴

親指を耳の付け根の後ろのくぼみにあて、手のひら全体を頬にピタッとつけます。

そしてゆっくりと手を離したとき、頬の表面が手のひらに張りつく感じがあれば「うるおい」がある証拠です

水分と油分のバランスのくずれが原因

潤いがなくなる原因は、汗腺・皮脂線の働きが弱まって、油分と水分のバランスがくずれているからです。

お手入れのポイントは、「とにかく肌に水分を与えること」と「肌の機能を調整すること」

保湿力の高いものを使用して、皮膚を乾かさないようにすることが大切です。

「うるおい」のためのお手入れのポイント

①肌のターンオーバーをスムーズにして、乾燥の原因を取り除くクリーム類を使います

②美容液は、肌の潤いを内側から保つ保湿系の美容液をチョイス。

③乾きやすい目のまわりにはまめにアイクリームを塗り、適度な油分を補いましょう。

④シワ対策には、水分に加えて油分の補給も大切。クリーム類はコクのあるタイプを選びます。

⑤ファンデーションは、保湿力の高いリキッド・タイプを使います。

⑥クレンジング剤は、汚れを取りながら潤いを残すタイプのものを選びましょう。

⑦栄養が偏ると、皮膚の潤いが失われます。タンパク質やビタミンAの多い豆類、牛乳、レバー、うなぎ、緑黄色野菜を中心に、バランスのとれた食事を心がけることが大切です。

⑧部屋の冷・暖房による乾燥に気をつけること。

⑨紫外線も乾燥の大きな原因です。外出をするときは、日焼け対策をしっかりとしましょう。

なめらかさのない肌の特徴

指先で鼻と額に触れてみます。

ほどよい皮脂が指先につくのが「なめらか」な肌です。

その量が多い人の肌は硬くてキメも粗いはず。

原因は多すぎる皮脂分泌です

肌を覆うギトギトの皮脂が原因

キメが粗くなめらかさのない肌は、皮脂の分泌が過剰です。

顔全体がテカテカに光りやすく、毛穴も目立ち、化粧くずれしやすいのが特徴です。

スベスべ肌を手に入れる秘訣は、毛穴に汚れを残さず、角質ケアで新陳代謝をスムーズにし、十分な水分補給で水分と油分のバランスを整え、サッパリすっきりした肌に整えることです。

「なめらかさ」のためのお手入れのポイント

①肌がオイリーやドライに傾いたとき、ノーマルの状態へ戻してくれる日中用クリームとナイトクリーム類を使います。

脂っぽい部分と乾燥した部分のバランスをとりながらケアを。

②額、小鼻、アゴなど、毛穴に汚れや皮脂が詰まりやすい部分は、丁寧にクレンジング。

③週に2~3回はスクラブやマスクで古い角質を取り除き、肌をすっきりとさせましょう。

④メイク商品は油性のものより、パウダリーファンデーションなどサッパリとしたものを。

⑤夜ふかしや精神的ストレスも皮脂の分泌が過剰になる原因。

リラックスを心がけ、十分に睡眠をとってストレスをためないようにしましょう。

⑥ビタミンBが不足すると、皮脂分泌が多くなります。

牛乳、卵、納豆や緑黄色野菜を中心に、バランスのよい食事を。

アルコール類やコーヒー、香辛料の摂り過ぎにも要注意。

弾力のない肌の特徴

親指と人差し指で頬をつまんだとき、左右どちらが分厚くつまめますか?つまむと痛いですか?

真皮の力が落ちて「弾力性」がない肌は、分厚くつまめず、痛みも感じません

真皮の衰えが原因

肌が弾力を失う原因は、表皮の細胞がやせたり、真皮の線維が硬くなること、そして新陳代謝の悪化などです。

年齢とともに衰える肌の機能を回復させるには、美容液で真皮に直接働きかけて肌の深部を強化するのが正解。

肌を引き締めてシワやたるみを防ぐケアも忘れずに。

「だんりよく」のためのお手入れのポイント

①寝る前にナイトクリーム類で不足した油分を補給し、肌の疲れを取りましょう。

②乾燥して疲れ気味の肌、敏感な肌のためのトリートメント・クリームを上手に使いましょう。

③真皮まで届く美容液を使って、肌の弾力とはりに必要な、肌内部の線維を強化します。

④肌の深部に栄養を与えるパックやマッサージを、積極的に朝夕のスキンケアに取り入れるようにしましょう。

⑤弾力のない肌に乾燥は大敵!メイクのときも、全体的にしっとり感の高いものを使います。

⑥顔全体が疲れて見られがちなので、メイクのポイントとしてアイライナーやリップライナーを使って、目尻や口角をきちんと描くと、顔の表情が生き生きと若返ります。

⑦牛乳、有色生野菜、果物は若さを保つ食べ物。

コショウ、ワサビ、トウガラシなどの香辛料は、老化を進行させるので、控えめにしましょう。

血色の悪い肌の特徴

目の下に指を置いて、目頭とこめかみの間を指先で2往復します。

そのあと肌に温もりを感じれば、血色のいい肌といえます。

そうでない人は角質が厚く、全体的にくすんで見え、肌も荒れているはずです。

角質ケア不足が原因

血色が悪くて透明感のない肌になる原因には、「表皮の水分が不足している」「古くなった角質が残っている」「新陳代謝が活発でない」などがあります。

肌を紫外線や外気などの刺激から保護するとともに、新陳代謝を活発にして、肌の生まれ変わりを助けてやることが大切です。

「けっしょく」のためのお手入れのポイント

①クレンジングで毛穴の奥にたまりやすいメイクの汚れなどをしっかり落とし、肌表面の余分な皮脂を取り除いて肌を清潔にし、ローションでしっかり整肌を。

②日中は肌に潤いを与えて、紫外線や冷・暖房から肌を守る日中用クリーム類を使います。

③角質層が厚くなると、肌の透明感やしなやかさが失われます。

古い角質を取り除いて、みずみずしく弾力のある肌を保つために、週に1~2度はマスクを。

④若さを取り戻す美容液で、肌を生き生きと保ち、透明感を与えましょう。

⑤メイクの下地には、天然保湿成分とUVカット効果があるものが最適です。

⑥血色の悪い方は、本来、私がすすめないコントロールカラーやコンシーラーを使いがちですが、肌に近い色を選ぶように注意しましょう。

⑦タバコやお酒はなるべく避けて、ビタミンCの多い食べ物を積極的に摂りましょう。