だからみんな肌診断を間違える

私が多くの女性の肌にい出れてきた経験から言うと、「あなたの肌タイプは?」と聞かれて「ドライタイプ」と答える人が8割を占めます。

ちょっと頬がカサカサしているだけで、「私は乾燥肌」と決めつけてしまう。

Tゾーンが脂っぽくて、ほかが乾燥していると「コンビネーション肌」

また、全体的に皮脂が多くてテカテカしていると「オイリー肌」

これは、雑誌でスキンケア特集をすると必ずといっていいほど出てくる肌の分類で、とてもポピュラーなものです。

でも、女性の肌がたった3つのタイプに分類できるはずがありません。

しかも肌表面の質感だけで。

なぜ、このような分類がされるかというと、実は多くの化粧品メーカーの製品がこの分類をべースにしているからなのです。

ユーザーは、「乾燥肌の方に」「皮脂が気になる方に」などと書かれているから、「私はどのタイプなんだろう」って、その中に無理やり自分の肌を当てはめようとしているだけ。

確かに化粧品選びの目安にはなりますが、私はたった3種の分類で、自分の肌タイプを理解したつもりになってしまうのは、とても危険なことだと思うの
です。

女性10人がいれば、10とおりのお手入れ法があるのですから。

理想のお肌を目指す為に大切にしたい5原則「うなはだけ」

私の持論、美肌の5原則は「うなはたけ」です。

これは「うるおい」「なめらかさ」「はり」「だんりよく」「けっしょく」で、これらをすべて満たした状態が真の美肌だといえます。

理想肌というのは、
①しっとりとした潤いがあって
②キメが細かくなめらかで
③はりやツヤ
④弾力があって
⑤透明感のある肌

というわけです。

それを逆にとらえ、自分にはその理想肌の要素の何が足りないのか、ということを考えれば、おのずとスキンケアの方法が見えてくるというわけです。

たとえば、「うなはたけ」の「う」=潤いが足りなければ、肌への水分補給をお手入れのメインにしながら、水分と油分のバランスを整えていけばいいの
です。

つまり、自分の肌をおおまかに分類して終わりではなく、自分の欠点を素直に受け止めて、それを改善していくことが、私は美肌への最短距離だと思っているのです。

これなら、目標がはっきりしているから、お手入れの方法も明快です。

ここでは、理想肌「うなはたけ」のうちのどれが足りないのかをもとに、肌タイプを5つに分けてみました。

まずは、鏡の前で自分の顔をよく見て、触れて、「ウィークポイント」を探し出してください。

「私は乾燥肌だから」と言っているだけでは、肌は改善されません。

自分の肌の「傾向と対策」を今こそしっかり修得して、理想肌を目指しましょう。