敏感肌になりやすい肌質ってある?

風邪が万病の元なら、乾燥はすべての肌トラブルの元!

じつは、敏感トラブルも、始まりは乾燥だったのです。

肌の角層は、ちょうど細胞のひとつひとつがレンガ、そのレンガとレンガを接着するしっくいが潤い成分、この2つでまさにレンガ塀のようにつくられています。

さらに、このレンガ塀は、皮指というトップコートによってまんべんなく覆い尽くされています。

この三位一体の構造が、角層のバリア機能となって、肌が本来持つ水分の蒸発を防ぎ、外からの物質の侵入を防ぐ防御壁の役割を果たしているのです。

その上、きちんとお手入れしている人は、クリームなどで油分を補給しているから、さらにバリアは丈夫で堅固なものになります。

しかし、肌が乾燥して、トップコートである皮脂がなくなると、しっくいも減りレンガが剥がれやすくなります。

これが乾燥によるザラつきやゴワつきの原因。

その状態を放っておくと、粉ふきや皮ムケになってしまうことも…。

こうなったら、肌はところどころに穴があいた状態ですから、化粧水がピリピリしみるのはもちろん、何をつけても刺激に感じやすくなります。

昨日まで健康だった肌も、今日からいきなり敏感肌の仲間入りということに…。

また、この状態が長く続くと、肌は大急ぎで肌をなんとかしようと、急ごしらえの細胞を次々につくってしまい、肌全体がモ口くなってしまいます。

敏感肌にとって何より怖いのは乾燥ーもともとのドライ肌は要注意です。

また、オイリードライ肌も同様にキケンです。

アレルギーは、特定の成分が禁忌。敏感肌は、あらゆる刺激に敏感

敏感肌とアレルギーは混同して認識されがち。

アレルギーというのは、特定の成分に対して、力ブレや赤みや腫れなどの炎症を起こすこと。

例えば、そバアレルギーではない人にはそばがなんでもないように、アレルギーではない人には化粧品の成分もなんでもありません。

だから、アレルギーでもその成分に注意すれバOKナのです。

実際のところ化粧品のアレルギーはそう多発するものではありません。

敏感肌というのは、角層のバリア機能が低下してあらゆる刺激に敏感になっている肌の状態。

肌のほうが敏感になっているのですから、どんな成分も刺激になってしまう可能性があります。

このような敏感肌は、正しいお手入れで再びバリア機能を取り戻すことが何より大切です。

肌は化粧品によって強くなったり弱くなったりはしない

肌は化粧品によって強くなったり弱くなったりしません。

低刺激な化粧品(敏感肌用化粧品)とは、アレルギ-反応を起こす可能性のある成分をできるだけ配合しないようにつくられた化粧品。

アレルギー反応を起こす可能性のある成分が入っていないことと、肌を過保護にケアすることは別の話ですから、肌が甘えて弱くなったりすることなどあり得ません。

また、低刺激な化粧品は、あくまでアレルギーを起こしやすい肌のためのもので、その疑いがない肌にはあえて使う必要のないものです。

アレルギーでなくても、季節の変わり目や体調の変化によって一時的に敏感に傾いた肌にはオススメですが肌が健康な状態に戻れば、また一般的な化粧品を使うことができます。

敏感肌って、化粧品のせい?自分の肌のせい?

新しい化粧品が肌に合わなかったとき、よく「あの化粧品は私の肌には強い」という人がいるけれど、それって、本当に化粧品のせいっと考えてみてほしい。

じつは、化粧品のほうがダメなケースは稀。

たいていは化粧品を受け入れる「肌」のほうにこそ問題があるのです。

私たちの肌はバリア機能という重要な任務を担い、肌に触れたものがむやみに中に入り込まないよう、強持てのガードマンがよろしくしっかり監視しています。

しかし、乾燥などで肌がアレて角層のバリア機能が低下すると、健康肌ならなんでもないものが、急に刺激に感じてしまうことが。

化粧水がピリピリしみるなどはまさにその典型的な例。

それが、自称。敏感肌。の実態なのです。じつは多くの人が訴える敏感肌のほとんどがコレ。

それが自称「敏感肌」は、乾燥しているのに乳液やクリームを使っていなかったり=潤い不足、洗浄力の強いクレンジングや洗顔を使っていたり=洗いすぎ、ピーリングやスクラブのやりすぎ=角質の落としすぎ、などの間違ったお手入れによって起こります。

また、肌があらゆる刺激に週敏になる生理前など、体調による影響も大きいのです。

それらすべてを考慮してそれでも化粧品のせいといえるケースは、じつは稀なのです。

もちろん、なかには自分の肌に合わない成分が含まれているなど、化粧品のせいといえるケースもあるでしょう。

しかし、新しい化粧品を試したとき、肌が乾燥していなかったか?ピーリング直後ではなかったか?生理前ではなかったか?今一度思い返してみる必要はあります。

意外に悪いのは私の肌のほうでした、というケースが多いはすです。