マイクロスコープで肌をみてみよう

どろろあわわでのスキンケアを続けるうえで頼もしい助っ人がいます。

自宅で使えるマイクロスコープです。

iphoneにつなげば、鮮明な肌の画像を写しだせるというすぐれもの。

肌が乾燥してパリパリになって、「クリームをつけたいな」と思ったり、10年前の私の妻のように「化粧品をやめるのがいいなんて、そんなこと誰もいっていないじゃないの」など疑いが頭をもたげてきたときに、この自宅用のマイクロスコープで肌を実際にチェックするのです。

「百聞は一見にしかず」です。

マイクロスコープはウソをつきません。

本当の肌の状態を正直に知らせてくれます。

肌があいかわらず乾燥していても、ミクロのレベルでは徐々に皮膚が再生されつつあれば、それもはっきりと示してくれます。

その画像が励みとなり、喜びとなり、続ける力となるでしょう。

ちなみにマイクロスコープで肌をチェックするときは、ホクロなどを目印に決めて、いつも同じポイントをチェックしてください。

少し位置がずれるだけで、キメの状態がちがうことがあります。

また、自分の肌の状態をきちんと把握しておくために、月に1回はマイクロスコープを使って肌チェックをおこなうとよいでしょう。

キメが乱れていれば、一目瞭然。

あ、ちょっと強く洗顔しすぎだな、寝不足が続いているな、ストレスがたまっているな、などと自分なりに原因を考え、ケアや生活を正すきっかけにもなります。

化粧品をやめられないという人へ

クリニックの患者さんの中にも、一気にスパッと化粧品をやめて水洗顔だけにする人もいれば、段階的に、少しずつやめていく人もいます。

どちらの方法でもかまいません。

ご自分の性格やライフスタイルに合わせて選んでください。

段階的にやめていく場合でも、クレンジングはまっ先に断ってください。

クレンジングは、肌の健康の要であり保湿の要である自家保湿因子までひと拭きで落としてしまいます。

クレンジングを使っていては、間違いなく乾燥肌になります。

健康な肌など望むべくもありません。

クレンジングの中止は、健康な肌の必須条件です。

次にやめなければならないのがクリーム、そして、乳液、美容液、化粧水と続きます。一回につける化粧品の量を減らす方法も有効です。

肌の中にしみこまない程度、肌の表面にちょっとつく程度の量にします。

つまりつける頻度を一日おき、二日おき…と減らし、化粧品を使わない期間を延ばしていって、最後にすべて中止するのです。

この場合も、化粧品をつけるときは、かならず手のひらに一度のばしてから、必要な部分にだけ押しづけにします。

くれぐれもべたつかない程度につけるようにしてください。

そして、スタートする時期はいつでもかまいません。

たとえば、冬は空気が乾燥していますし、また、寒さのせいで皮膚の新陳代謝も低下しがちで、肌にとっては過酷な季節です。

そのような季節に化粧品を断つのはつらいけれど、1か月辛抱すれば、かならず肌は落ちついてうるおってきます。

春にはふっくらとした、乾燥知らずの肌になっているはずです。

思いたった日が吉日ともいいます。

季節に関係なく「よし、やるぞ!」と気合がみなぎったときこそ、はじめどきです。